皆様お盆休みはいかがお過ごしでしたでしょうか?
石橋はお墓参りしたり、部屋の掃除をしたり充実したお盆でした。
そして今回は、お盆休み中に訪れた
袋井市にある可睡斎というお寺の話をしようと思います。
可睡斎では8月末まで遠州三山風鈴祭りが開催されており
境内には数百の風鈴が飾られています。
この遠州三山風鈴祭りは今年から始まった催しで
袋井市の可睡斎・油山寺・法多山という3つのお寺に
それぞれの想いがこもった風鈴が飾られています。
さらに、それになぞらえた甘味も用意されており
夏を音と味さらには雰囲気で涼しく感じる仕掛けがされていました。
可睡斎の境内に数百の風鈴が飾られている様子はとても幻想的で、
また、猛暑に涼を感じさせる風鈴の音色はとても涼しげでした。
足を運んでみる価値ありです。
そして、お寺のような寺院建築は日本の風土に合わせて作られています。
なのでmH房のお家のように、軒が深く夏の強い日差しを遮る工夫がされています。
深い軒先に涼しげな音を感じる風鈴を飾る。
これもまた季節を楽しむ先人の知恵ですね。
僕もまだ油山寺と法多山には行けていないので、
8月末までにご縁があれば行きたいなと思います。
皆様も夏の終わりを風鈴の重奏で感じてみてください。